買ったのはここ。
持ち歩けない上に、雑誌の割り込みが入ったので意外に時間がかかった。
吾妻ひでおをはっきり意識したのは「ママ」。しっかりSFしてた。
それ以来意識してはいたけど、作品はそんなに読んでない時代がしばらく続いて、70年代後半に発表したSF作品群からは割とマジメに作品を追いかけるようになった。
80年代にアニメックで売ってたTシャツ着て普通に歩いてたりしたよなぁ。
というわけで、この本にはデビューからそういう作品に至る話とか、そっから今に至る話とかがたっぷり詰まってておもしろい。
未収録作から未発表作品までいろいろ入ってるのも良かった。
ところで、この本で全く触れられてないけど、1980年頃出た『PAPER NIGHT』というのが、マンガとは違う世界で面白かった。というかエロかったなぁ。
吾妻ひでお〈総特集〉---美少女・SF・不条理ギャグ、そして失踪(文藝別冊)
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2011/04/18
- メディア: ムック
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