a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『藤子・F・不二雄大全集 しゃっくり丸/やじさんきたさん』 藤子・F・不二雄 小学館

初出

しゃっくり丸 幼年クラブ 1957年1月号〜12月号
やじさんきたさん たのしい一年生 1959年9月号別冊付録〜1960年1月号

僕が生まれた頃の作品。ってことで、今回初めて読んだ。
「しゃっくり丸」は、時代劇の旅もので、冒険活劇が楽しい。
「やじさんきたさん」はご存知弥次喜多を子供にしたやつだけど、貧乏な宿の描写は「21エモン」のつづれやの描写に通じるところがあっておもしろい。
のどかないかにも児童向けマンガの時代。
解説が山根青鬼さんで、山根青鬼赤鬼兄弟も富山出身だったのね。同じ頃富山から出てきた二人組のマンガ家という共通点は、言われるまでまったく気づかなかった。

ところで、藤子・F・不二雄大全集ってことで感覚麻痺してるけど、2,000円+税って高いよね。