『サブマリン707 レジェンドBOX』小沢さとる小学館クリエイティブ

今朝復刊ドットコムから来たメールに載ってた。

「サブマリン707」は、最近小沢さとる作品を多数出してるマンガショップから出ないという発表があったので、まあ仕方ないなと思っていたが、小学館クリエイティブから出るのか。
『サブマリン707 レジェンドBOX 潜航編・雷撃編（小沢さとる）』販売ページ | 絶版・レア本を皆さまの投票で復刻復刊ドットコム
公式ページはこちら
小学館クリエイティブ「サブマリン707 レジェンドBOX」小沢さとる著

スペック的には下記。

本作品の特徴
・待望の描き下ろし新作を収録
・「少年サンデー」連載全話を当時のカラーページとともに再現
・本作を愛するクリエイター諸氏からの寄稿を収録
・もちろん全話完全収録
マンガショップ: サブマリン707 レジェンドBOX 全2BOXセット

新作はどうでもいいが、カラーページ完全再現はラポート版でもなかっただけに期待値が高い。

「サブマリン707」は、物心ついたときにすでに連載中で、途中から読んだ作品のひとつ。
近所に住んでた二つ上の従兄とその友達が「サブマリン707がすごい」といってて（「サブリンマン707」といっていたが）、別冊少年サンデーの総集編を買ってたりしてそれでずいぶん読ませてもらった。(009もそのルートで知った)
連載はあまりちゃんと読めてなくて、アポロノームの途中で連載が中断しちゃって気づいたら載ってないという状態。プラモはB級をメインにいくつも買ったが、一番大きなC級は結局買えなかった。
記憶にあるリアルタイムで見た連載の最古がコッドフィッシュの途中で、旧ジュニアのふたりが漂流してて、電池のなくなりかけた状態でいるとこにコッドフィッシュの無人艦が浮上してきて、自動で攻撃を始めるというやつ。最後のコマで潜望鏡で見た炎の海の中に「ジュニアだ！」っていうのをはっきり覚えてる。
その後親戚の家に遊びに行ったときにもっと古いサンデーがあって、影丸が七つの影法師のころで、707が初期型で古くさくてびっくりしたが、当時はまだ単行本でまとまるなんて考えもしない頃で、作品の全貌はまったくわかってなかったなぁ。
そうこうしてるうちに秋田書店のサンデーコミックスから単行本が出て、009とともに初期のヒットシリーズとしていつでも貸本で読める状態が長く続いて、自分では買えなかったけど、大体全貌を把握することができた。
社会人になってから、これはやっぱり持ってないとということで古本で1セットそろえて今も持っている。
その後1993年にラポートから完全復刻版が出て、別冊少年サンデーの総集編で改変されてサンデーコミックス版に引き継がれていた部分が連載当時とずいぶん変わってたのだと初めて知った。

ラポート版は連載時の扉絵つきで各話独立形式の収録は完全復刻版の名に恥じないできだったけど、今度のはカラーも再現ということで、ラポート版で雑誌から復刻してた部分がどう処理されているか楽しみ。

早速復刊ドットコムでポチッと予約しました。
今朝予約したとき在庫数45個だったのが、今見たら41個になってるなぁ。

6/22 追記Amazonで予約できるようになってる