12:10の回、シアター5のH-9。
朝一で割引券使って席を確保して、始まる頃出直し。死ぬほど暑かった。
怪獣と巨大ロボットが戦う映画ってことで、見る前から情報入りまくりだったのだけど、情報通りの映画だった。
3Dで見たのだけど、遠近感がちょっと強すぎて、もう少し自然な方に振ってくれた方が良かったかも。
大きな話の流れは、映像の迫力と勢いで見せきってるとこがあって、それでつじつまあってるのか？とか考えてる余裕あまりなし。
一瞬意識が途切れてる間に衛星軌道に上がってたのは肝心なとこ見そこねたのかという残念な気分。
あちらのCG映画にありがちな、画面のごちゃごちゃ感がやっぱりこれでもあって、なんかごちゃごちゃ。もっとスッキリと見せてほしい。見上げる画面とかの雰囲気はいいんだけどごちゃごちゃ。
しかし、あちこちに日本のいろんな作品の要素が見えてほんとに好きなんだなぁというのがよくわかる。
主人公達の乗るイェーガーだけが原子力なので止まらず動くとか、『ジャイアント・ロボ 地球が静止する日』にあったよね。その時いってた大作少年が放射線でやられて髪抜けてたりってジョークが、ジョークじゃなくなってるのがまたなんとも。いや、髪は抜けてませんが。
全体としては大変満足で、面白かった。
パンフは800円と高めの割りに、デザイン重視で情報密度が薄め。クレジットも抜粋のみ。
