公開初日の1回目、10:50、一番大きなシアター10のほぼ中央J-20,21。
初日の初回と言いながら、先行上映もあったので最初というわけじゃなく、息子たちは昨夜先行上映で見てる。その評価も聞いて今日なにを見るかってとこでこれに決定。
いや、テレビで流れる佐藤健君のビジュアルとアクションで、もとから見る気満々だったのだが。
一番大きなシアターだったので客の入りとしては7割ぐらいだったかも。
で、本編。
面白かった、すごかった。
佐藤健の身体能力、どんだけすごいんだ。そしてまた優しくちょっとぼんやりしたような表情と、修羅の表情が、身体全体でがらりと変わるものすごさ。殺陣の半端じゃないスピードと迫力。健くん以外の皆さんも存在感があって全体のレベルがすごく高い。
みごとでした。
しかし、この見事な時代劇がワーナー映画だもんなぁ。なんか時代が変わったんだなぁと思うところ。
中の細かいとこで言うと、百連発ぐらいでそうなピストルが登場してたり、先込式リボルバーを今風の両手保持で構えてたりしたあたりはガンマニアとしてちょっと気になった。あの頃両手保持はないだろう。
まあ、そんなことは些細なことだが。
作品の存在は知ってたが、中身は知らないという状態で見たのだけど、原作読まないとなぁ。息子たちが小学生の時に全巻そろえてるので見せてもらおう。
パンフが800円とやや高めだけど、分厚くてその情報量もたっぷりで満足ですよ。
みんな佐藤健君がいたから剣心が実写化できたといってるのが納得。監督は元NHKで、これが初映画なのね。とか、そういう話がいっぱい読める。
ただ、小豆色の背景に赤い文字と、その逆というページが何カ所かあって、それは読めないから勘弁してください。ぼくが老眼だからってだけじゃないと思うぞ。
表紙に大きく英語で「THE JOURNEY BEGINS.」と書いてあって、続編つくる気満々さを感じました。次もあれば見に行くぞ。
