『テレビ消灯時間２』ナンシー関文春文庫文藝春秋

買ったのはここ。まとめ買いの中の1冊か。
1997年7月から1998年7月にかけて書かれた、テレビを見てそこに見出た人について書いたエッセイ。かな？
番組表の切り取りが載ってるのだけど、この頃ってGコードが付いてて、Gコードの決め方の詳細を知らないのだけど、ゴールデンタイムが短くて、人が見ない時間は長いと聞いたことがある。で、頭のいい人が他局よりちょっと早く始めだしたのがこの頃で、18:55開始の番組が、Gコードが長くて笑える。
いや、読みどころはそこじゃないんだけど。
全く知らない人について書かれた文章も面白いってのは、解説で宮部みゆきが書いてるが、全くその通りだなぁ。知ってる人についての文章は、確かにって感じがあって納得なのだけど、それ以外の人のも面白い。さすがだ。