a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『紙の砦 [Kindle版]』 手塚治虫 手塚プロダクション

がちゃぽい一代記 別冊少年マガジン 昭和45年2月号
紙の砦 少年キング 昭和49年9月30日号
すきっ腹のブルース 少年キング 昭和50年1月1日号
トキワ荘物語 COM 昭和45年9月号
という手紙がきた ビッグコミック 昭和46年2月1日増刊号
動物つれづれ草 アニマ 昭和48年10月号〜昭和49年9月号
どついたられ ヤングジャンプ 昭和54年6月7日号〜昭和55年11月20日

手塚治虫の自伝的な作品を集めた1冊だったはずというタイトルが99円だったので。
「がちゃぽい一代記」はタイトルに記憶がある。読んでるはずだが、あまりはっきりした記憶なし。昭和45年の作品ということで、ほんとにマンガ家人生半ばをちょっと過ぎたころの作品になるのかな。まだ「ブラックジャック」も「三つ目がとおる」も始まってないころ。
キングに載った2作は、架空の名前になってるが同じ人物かな?この時期のキングは「銀河鉄道999」が始まってたかどうか。「ワイルド7」が終わって、あまりちゃんと読んでないかも。読んでたかもしれないがこれも記憶がない。
あともそんな感じ。
普通に面白かった。
自伝的な作品では、「火垂るの墓」の時代背景でもある神戸の空襲のことが書いてあって、とにかく人がたくさん死んで、死体がゴロゴロ転がってた様子が悲惨。戦争について、手塚治虫はいろいろな想いがあったのだろうなぁ。

紙の砦

紙の砦