1巻を読んで、いろんな意味でつらかったんだけど、ちょっと落ち着いたので続きを読もうという気になった。
見開きで読めないiPad Airで読んだのだけど、まあそれなり。
内容の方は、中学生がこんな殺し合いのようなケンカをしてる時代かと思う反面、これ以上やったらやり過ぎとかの判断がちゃんとあるのが現代と違うところか。
今は幼児期から過保護な環境で育ってるから、自分で危険かどうかの判断が出来ないのが問題。
こんなことしたらケガするとか、こんなことしたら死ぬかもしれないとか、そういう判断できないでしょ。
僕は殴り合いのケンカとかはしたことないけど、遊び場には危ないところはいくらでもあったし、ブランコで大きくこいで遠くに飛ぶとか普通にやってたけど、今はアブナイ物を次々無くしてるから、そこにあるのは安全なものばかり。出来ることは危なくないことばかりだから、危ないことをしてるかどうかの判断なんか存在しない。そんな環境で育ったら判断力なんか付かないよね。
って、なんの話してるかわからんが、ついそう言うことまで思ってしまった作品であった。
- 作者: 梶原一騎,荘司としお
- 出版社/メーカー: グループ・ゼロ
- 発売日: 2013/03/14
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