a_sue’s diary

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『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』 @WOWOW

WOWOWで朝から「猿の惑星」シリーズを最初からやってて、第1作は小学生の時に劇場で見たのが最初で、荻昌弘さんが猿になった月曜ロードショーを含め何度も見てるし、続、新と、だんだんどうでも良くなって、征服と最後はいまだに見たことがないのだけど、今日もどうでも良かった。
そんな状態で、これは見ようと思ったのがこないだからの「創世記(ジェネシス)」と「新世紀(ライジング)」。視聴予約を仕掛けて、最初からキッチリ見ましたよ。

いまさらネタバレもないので、思った通りを書きます。
アルツハイマー治療薬として研究されていたALZ-112というウィルスを投与された猿の知性がアップして、それが遺伝して子猿が賢くなってという話。
賢くなった子猿が家の中で生活してて、外を眺める窓の意匠が自由の象徴としてこれ以後のシリーズに出てくるのがいい。
子猿が遊んでるオモチャに自由の女神が出てくるのは、ずっと見てる人間には響くポイント。
知性を持った子猿シーザーが檻の中で他の猿と一緒に扱われるとこは、第1作のテイラーそのもの。
話の流れが自然で、無理のない展開で猿たちが自立しようという展開はうまい。
看守というか飼育員というか、そういうやつが大バカ野郎だったばかりにそういう展開になっていくってとこが見てて素直に納得できるのもいい。
これまでちゃんと見てなかったけど、これは良かった。