全部入りみたいな有料のがおすすめに出てきて、久しぶりに何か読もうってことでこれ。
昭和23年に書かれた、30年後を描いた作品。舞台は昭和52年ですよ。
東京の真ん中が野原になってて、人々は地下に逃れてたりするのはさておき、宇宙での描写がまだ人工衛星もない時代に書かれた作品とは思えないほどリアル。空気の抜け方はちょっとのんびりしてるけど、月と火星での違いとか、うまいなぁ。
短めなのでさくっと読めて、面白かった。
- 作者: 海野十三
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