ポン・ジュノ監督つながりで、テレビで見るものがない日曜の夜にこれを見た。
出てくるのが白人と黒人ばかりでしゃべってっるのが英語。あれ?韓国映画じゃないの?と思ったら、キーになる男が韓国人で、ちゃんと翻訳機を使ったりして言語の描写がまじめ。
さらに日本語が聞こえたり寿司バーが出たり、インターナショナルな雰囲気満点。
舞台は地球温暖化対策にしくじって氷河期を迎えてから17年たった地球。
ひたすら走り続ける列車の中に階層構造があって、最下層(最後尾)の人々が反乱を企てる。
いやあ、ラスト、こんなに本格的なSF設定だったとはって感動しちゃった。すごかった。
主役の親子が「グエムル」と同じだよね?
見た瞬間、なんかちょっと癒されるというか、救われた気持ちになった。あっちを先に見た者だけの感想かもしれないけど。
良かった。