DVD『コンテイジョン』ワーナー・ホーム・ビデオ

平日は時間が取れなくて、休みの午前中に早速見た。
2011年の映画で、インターネットのブログやツイッターが出てくるので、今と大きくは違わない状況の中で、香港出張から帰った女性が体調を崩し、救急搬送される。
症状のある人の行動が映るんだけど、COVID-19にやられてる現在の目で見ると、なぜそのシーンを映すのか、いちいち思い当たる。当時見てたらどうだったんだろう。
世界中で同じような事が起こっていて、WHOが発生源をたどっていくところとか、ワクチンを作ろうと培養し実験するところとか、リアル。
一方でパンデミックパニックにありがちな派手な暴動は少なく、地味な映像がつづうく。
地味な映像が、現在の目で見ると怖い。
マスクしろよ。手を洗えよ。握手するな。

1時間45分の映画が終って、ため息をついてたら、メニューがギャラリーで止まってて「解説：ウイルス感染の仕組み」というメニュー。
これが今はみんなが知ってる感染源から感染していく仕組みとそれを防ぐために手を洗えとか接触するなとかいう内容がコンパクトにまとまってて凄く良かった。