初出
スカルマン | 石森章太郎 | 講談社『週刊少年マガジン』 | 1970年第3号 |
恐怖体験 | 石森章太郎 | 早川書房『SFマガジン』 | 1970年11月臨時増刊号 |
ベトナム観光公社 | 筒井康隆・石森章太郎 | 講談社『週刊少年マガジン』 | 1971年第7号 |
赤い砂漠 | 石森章太郎 | 朝日新聞社『週刊朝日』 | 1971年8月25日増刊号 |
バニィ・ガール | 石森章太郎 | 集英社『週刊プレイボーイ』 | 1975年1月21日+28日号 |
オレの恋人 | 石森章太郎 | 集英社『週刊プレイボーイ』 | 1975年5月13日号 |
島本の愛蔵版をどうしようかなと思いつつふと見るとオリジナル版がちょっと安売りしてたのでぽちっとしてサクッと読了。
表題作はかすかに読んだ記憶がある。
雑誌掲載時なのか、最初のKC版だったのか、今となっては定かではないが。
「仮面ライダー」の連載が始まったのが1971年なので、その前年。ライダーを見たときにこの作品を思い出した気がする。
内容をほとんど忘れてたが、何となく後味の悪さだだけかすかに記憶に残ってて、久しぶりに読んだらなるほどこういう話だったのか、と。
「サイボーグ009」や「ミュータントサブ」を書いてきた石森正太郎の、作品系列にちょうどはまる感じ?
そして「仮面ライダー」へと続いていく。
ほかの作品も、筒井康隆原作のものを含め70年代前半のSFの気分を強く出してて、あまり楽しくない終わり方が多い。
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