買ったのはここ。
a-sue.hatenablog.com
kindleで読んでた本がちょうど終わったのでこれに着手して、結構サクッと読了。
文章のリズムとかが、ちょっと好みじゃなかったかな。
まあ、渋谷生まれの作者が「ど田舎」とか「山奥」というのが諫早だったり日田だったりする時点でカチンときて読み始めてるんだから多少のバイアスはかかってるか。
常套句を使うなとか、擬音語・擬態語・流行語を使うなとかはわかる。文章が安っぽくなるから。
書くための4つの道具の4つめ、ナラティブ。
語り口、かな?伝える内容が同じでもどう語るかで文章は面白くなる。そこが個性を発揮するところ。
といったあたりが役に立ったところかな。
電子書籍には否定的で、1000冊ちゃんと背表紙が見えるように棚に並べろってのはなかなか難しい要求だったな。
最後の方はポエムだった気がする。ポエムもこの本で評価されてる文章の形態だったはず。
まあ、そういう本でした。