プロ野球はテレビまんが番組を潰すからキライだった。
プロ野球が雨で中止になると怪獣映画をやるから潰れたらバンザイ。
でもマンガには野球を扱ったものが多くて、最初に意識した野球マンガって、ちばてつやの「少年ジャイアンツ」だったかな。
いや、貝塚ひろしの「九番打者」？
なのに高校野球はそれなりに見るし、イベント的な試合もそれなりに見る。特に結婚してからかみさんが特別な試合はライトに見るので。
というわけで、こないだのWBCも見られる試合の放送は見た。
それをまとめた映画がこれ。
先週末だったか、テレビでやったと思うけど見てなかったのだけど、見るものがない時間に prime をチェックして、「リーチャー」のシーズン２が始まったので見ようとしたが、過去を検索したらかみさんと一緒に見てた。
a-sue.hatenablog.com
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これはひとりで見るわけにはいかんわ。
で、他をあさったらこれがあった。
限られた時間にまとめるので取り上げる選手は絞ったのだと思うけど、みんな凄い。
ダルビッシュ有とか大谷翔平の前に立って引き上げる力が凄い。
誰がどうとかよくわからないくらいみんな凄い。
栗山監督のマウントを取らずにみんなを引き上げていく雰囲気とか、「おれについてこい」の時代は終ったのだなぁとよくわかる。
試合ごとの背後の思いが伝わってきて終盤はボロ泣き。
良かった。
大谷翔平が言った「憧れるのを止めよう」ってのは、昔オリンピックの女子体操選手にインタビュアーが金メダル選手の名前を挙げてユニフォーム交換してうれしかったですか？的なことを聞いてて、いやそれ対等にメダルを競ってた人間に聞くの失礼だろうと思ったのを思い出した。対等な立場で闘う限り憧れはない。憧れたら自分が下だとハッキリ自分で決めることになるから。
