a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『幸せになる力』 清水義範 ちくまプリマー新書

昨日買って、帰りに半分ぐらい読んでいて、今朝読了。
幸せを手に入れる方法を解説。対象読者は小学校高学年から中学生、第2の読者グループは高校生や大学生、そしてそれらの親。
そのとき語りかけたい相手によって文体が変わるところなどはいかにも清水義範らしい。
人にはみんないいところがある。ただ有名なセレブになりたいってのは変だ。勝ち組負け組という考え方って変だ。幸せになる力とは、次の5つ

  1. 自己肯定感からもてる自信。
  2. 人の役に立つよろこびから出てくる意欲。
  3. 自分を正確に理解してこそ持てる希望。
  4. 社会を理解していってみがく想像力。
  5. 苦境から自分を守るための回避力。

たしかにそうだなぁ。子供に読ませたいが、読むかなぁ。

幸せになる力 (ちくまプリマー新書)

幸せになる力 (ちくまプリマー新書)

『闇の顔』 横山光輝 講談社漫画文庫

「闇の顔」 別冊少年マガジン 1969年4月号
「黄金墓場」 週刊少年マガジン 1969年第25号
「偽りの偶像」 「現代コミック」 1970年第1〜3号
「ぶっそうな奴ら」 週刊プレイボーイ 1969年6月3日号〜8月15日号
「偏愛」 「ファニー」 1969年8月号

表題作の「闇の顔」は覚えていた。タイトルを忘れてたけど、写真を大きく引き伸ばして気づくところとか、「少しはぜい肉がとれたかな」とか。「ぜい肉」という言葉をこれで知ったのだった。主人公がV7ディック・牧に似てるのは執筆時期からいってそんなもんでしょう。目つきが悪くなる前の作品ばかり。
「黄金墓場」はマガジンだけど読んでないようだ。そのほかの作品は青年誌なのでまったく読んでない。最後の「偏愛」は、さらに裏を読める構造だと思うのだが…

ところで、この本の最大のトピックは、実は帯。KCデラックス「原作愛蔵版 伊賀の影丸」全9巻が4月から毎月1巻刊行スタート。

  1. 若葉城の巻
  2. 由比正雪の巻
  3. 闇一族の巻
  4. 七つの影法師の巻
  5. 半蔵暗殺の巻(と書いてあるけど、半蔵暗殺帳の巻だと思うな)
  6. 地獄谷金山の巻
  7. 邪鬼秘帖の巻
  8. 土蜘蛛五人衆の巻
  9. 影丸旅日記の巻

きたきたきたきた。横山光輝掲示板に新年の挨拶とともに書かれていた影丸がついに登場だ。
伊賀の影丸といえば、個人的には物心ついた頃読み始めた漫画の中で強く意識した作品の中の一つ。雑誌で読んだ一番古い記憶は七つの影法師の途中。その後総集編だなんだで過去の話も割と苦労せず読むことができた。しかし、小学館のゴールデンコミックスで最初の方が出たあと、残りが秋田書店のサンデーコミックスで出て、さらに最初の方のもそのあと続けて出たりした関係でこれまでのものは新書にしろ文庫にしろ順番がでたらめだった。それがちゃんとした順番で読めるだけでもうれしいし、講談社の原作愛蔵版となればトビラの収録にも期待できる。KCデラックスだから、1冊1,000円程度のソフトカバーと思うが、今から楽しみだ。

闇の顔 (講談社漫画文庫)

闇の顔 (講談社漫画文庫)

『タモリ倶楽部』 @テレビ朝日

発動機大運転会。
昔はエンジンと機械が別れていて、ベルトで動力を伝えていた。そのエンジンコレクターさんが自慢のエンジンを見せてくれる。ゆっくりまわって、カムが動くのが目で見える。エンジンの仕組みがわかって良いなぁ。冷却はラジエターを持たない沸騰冷却。大学の設計の授業でディーゼルエンジンを設計する課題の時、冷却方式が沸騰冷却だったな。
というわけで、楽しかった。

ATOK 2008 for Windows AAA優待版 ダウンロード版 ジャストシステム

ATOK 2007を使ってるし、新しいのが出たから買うかということで。AAA優待版ダウンロード版をJust MyShopで買う。
Just MyShop - ATOK 2008 for Windows AAA優待版 [DL](製品の特長/動作環境・カタログ) -
前買った物のポイントが572ポイントあるのだけど、支払いに行く途中でポイントを使う選択肢がない。何で?と思ったら、1,000ポイント以上持ってないと使えないのだった。 各種サービスについて - Just MyShop -
さくっとダウンロードして、メールで届いたシリアルナンバーでインストール。
やられた。
前の設定を継承する選択をした(というか継承しない選択をしなかった)にもかかわらず、キーアサインがATOKになっている。DOSFEPの時代からVJEシリーズを使っていたので、僕の指はMS-IMEでないとダメなのだ。誤変換とか学習とか、そういう以前に期待した文節の切り直しとかが思い通りにならないのは、もうどうしようもないくらい苦痛。ATOK 2007を使ってて一番頭に来たのが、どういうはずみだか時たまATOKキーになってしまうことだった。それがいきなりこれですか。前途多難。
途中まで入力すると以前変換した候補を出してくれるところとかは気に入ってるんだけどね。