-> 買った
ちょこちょこと読んでたので時間がかかったが、ようやく読了。
各メーカーの技術者の話も面白かったが、楠本人の話はさらに興味深かった。
『湾岸ミッドナイト』という作品は、車の技術や思想についてずいぶん深く語っているので、てっきりブレーンが付いているのだろうと思っていたのだけど、ほとんど本人の言葉なのね。
バイクに乗りたくてしょうがなかった十代から車に乗りたくてしょうがなかったせいぜい二十歳かそこらまでの自分の経験があって、すべてはそれがベースになっている、と。
これが最後の自動車漫画だといってるけど、この作品が最後でいいから、ずっと続けてね。