初出 ヤングキング '06年16、09～13、17号。
今回はどれもすごくよかった。
これよ、こういうのを読みたかった。
第1話はカラー付き50Pで島の自転車やさんと「峠」のランドナー。
ただもんじゃない、いったい誰なんだ、という展開と、みんなに自転車の楽しさを知ってほしいというプロフェッショナルなレンタサイクル屋さんに飾られた、先代の残したすばらしい自転車。
泣けました。
第2話はビアンキ･PISTA。
いつの間に後ろ10速なんて代物が出てきたんだ (^^;
それはさておき、トラックレーサーにブレーキをつけただけの自転車は、高校の頃お世話になってた雑餉隈の小渕サイクルで借りて乗ったことがある。楽しいけどいつも乗るのはちょっとつらい。
第3、4話はフラッカーズ vs アンジェリーナ。
ふらっか～ずPapaってのがあるのか。
第5話は若者話。
第6話は、クラスメートの形見のランドナー。
ブレーキはセンタープルだけど、ハンドルがランドナーだよね。いい話や。
第7話は恒例昔話。
「当たり前のことをもう一歩ふみこんでキッチリと仕上げる」
自転車のすばらしさに満ち溢れた、素敵な1冊でした。
