a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『芋たこなんきん』 NHK BS-2

NHKの朝ドラは、面白いのをやってると聞くと遅れて見始めて、それが終わった次の作品は惰性で最初から見るというパターンを繰り返してる。つまらない作品だと途中で見なくなって、その次も見ない。

純情きらり』はそのパターンで最初の1ヶ月ぐらい見てないのだけど、今期の『芋たこなんきん』はその続きで最初から見てる。

先週土曜のスペシャルで、田辺聖子原作だというのを知り、また、基本的に明るい話のようなのでこのまま見るんだろうな。

で、現在の舞台が昭和41年で、その映像製作は『ALWAYS 三丁目の夕日』と同様、セットとCGを駆使したもので、知らなきゃどこがCGだかわからないような出来ですばらしい。

41年だと僕は小学3年生なので、あの中に出てくるあの子ぐらいの歳かな、とか考えながら見ている。

で、昭和41年の話の合間に主人公が子供の頃の話が混じるのだけど、今日の放送で子供の頃泥棒を知らせた飼い犬の名前がポパイ。

ちょっと待って。戦前の飼い犬にポパイはないんじゃないの?

ぐぐってみたら、田辺聖子さんの初代飼い犬の名前がポパイだった。 -> 記事

由来はわかったけど、ちょっと時代設定がいい加減な気がする。年よりはそういうとこに敏感なのだ。

ともあれ、毎朝なんとなく楽しみに見ているのであった。

追記:2006-10-24

今日の放送で、愛犬にポパイという名前をつけた由来をきちんとお父さんが語っていて、なんとマンガの「ポパイ」をちゃんと読んでいるそうで。オリーブのほうが先にいて、あとからポパイが登場したことまで語ってくれた。

大変失礼いたしました。