朝、6時台のNHKを見ていたら館林のつつじまつりを紹介してた。
会場はつつじが岡公園。
館林ならそんなに遠くないので、行ってみるか。さらに天気予報を見ると今日行くのがよさそうということで急きょかみさんと出発。子供たちはもちろんついてこない。
北千住から東武。ちょうど10:21のりょうもう9号が来るところだったが特急料金1,000円がもったいないので10:25発南栗橋行急行で。東武動物公園で向かいに止まっていた各停に乗り継いで久喜。
久喜では向こうにJR宇都宮線のホームが見える。と、スペーシアが通過。新宿から東武日光に行くやつがちょうど来てくれるとはラッキー。あとで時刻表を見ると、新宿発10:35の特急スペーシアきぬがわ3号だったようだ。
久喜発の各停が入線する前に久喜どまりの急行が到着。北千住10:35発の久喜行き急行。ひとがどっと降りてきて、通勤ラッシュ並みの混雑になる。みなさん館林に行くのだろうか。
久喜から館林は各停で30分弱。先頭で前を見ていると、消失点までまっすぐ続く線路がすごい。駅ふたつに1回ぐらい曲がって、またまっすぐ。
館林に着いたら、先頭車先頭のドアはちょうど地下通路の階段そばで、トップグループで改札へ。Suicaで入ってそのままここまで来てるのだけど、残が足りないので精算機でチャージ。先頭から二人目で、後ろには列ができた。
改札を抜けて外に出るとまるで夏のような日差しの強さで暑い。配布していた「まちなか散策ガイド」をもらって、つつじまつり行臨時バス乗り場へ。
バスの中でもらった「まちなか散策ガイド」を見る。歩いていくコースを案内してあるので、帰りはこのコースを歩こう。
向井千秋記念子ども科学館のそばを通り、橋を渡る時につつじが岡公園が見える。そこからぐるっと回って正門へ。会場近くがちょっと渋滞していたが、13分で到着。
臨時バス発着場から人の流れに乗ってまっすぐ行くと正門。入園料500円を払って中に入る。すぐにテレビとウェブカメラで見た中央広場。
見学コースはほとんど迷路のように何がなにやらわからないが、どこも色とりどりのつつじがきれいだ。
ここはほとんどやまつつじだそうで、大きな木が沢山ある。近くで見るより少し離れてみる方がきれいに見える。その様子は公式ページに写真がたくさんあるので見てください。
沼を望む観光食堂でざるうどんを食べて、向井さんが宇宙に持っていった種から育った宇宙つつじを見て、樹齢800年というつつじを見て。
西口方面には広い芝の広場があり、木陰でアイスを食べてひと休み。
西口から外に出て、橋に向かう途中にしょうぶ沼があり、しょうぶも少し咲いている。
橋の上から川下の向こうに渡したロープにたくさんのこいのぼりが見える。あれってここだったのか。
縄文邑を見てそのまま向井千秋記念子ども科学館。
いろんな実験とか、自然の姿とか、そういう展示と、宇宙に行った向井さん関連のいろんな記念の品物とか賞状とかがたくさん展示してある。
15時からプラネタリウムで全天周映画「スペースステーション」をやるので見る。入館料のほかに520円。入場者は定員の半分もいない感じ。しかも空席がたくさんあるのに前の方に座ったりしているが、見やすい席の案内とか何もない。こちらは後ろの方の中央寄りに席を確保。
で、全天周映画「スペースステーション」ですが、ものとしてはIMAXのプログラムで、以前品川のIMAXシアターで見たのと同じものだったようだ。それでも久しぶりに楽しめた。
見終わって外に出るとほぼ16時。
こんなことしてたらうちに帰れなくなりそうだといいながら道の向こうにある田山花袋の旧住居を見て、やっと帰途につく。
行きにもらった「まちなか散策ガイド」に従って歩いていくと、古い町屋や武家屋敷などがあり、ぶらぶらと30分ほどかけて駅に到着。
特急は指定席が売り切れとか放送しているが、こちらは予定通り久喜行きの各停を待つ。館林の駅って、国鉄のローカル線の駅のような雰囲気があってよい。
16:37の各停で久喜。久喜で向いの中央林間行き急行に乗り継いで、北千住着17:49。ずっと座っていくことができた。先頭車だったので運転台かぶりつきも可能だったけど、まあ今日はいいかということで。