イースター島のすごい祭りと、燃える滝と、ナイル川。
イースター島って、モアイ像を作るために木を全部切って坊主になってる話をどっかで読んだと思うのだけど、その坊主山でバナナの木を使ったそりで滑り降りる危ない祭り。橇の重量は100kg以上。こけたら大惨事。そんなとこにお祭り男、宮川が挑む。
なぜかイースター島にある日本料理店。店主フランシスコ・ザビエル（本名）さん。ちゃんとした寿司が出る。何なのイースター島って。
作りかけのモアイ像がたくさん放置されている。モアイ像を作ることに集中したため食っていけなくなった話をどこで読んだか、思い出したいが思い出せない。
で、橇の祭りですよ。草スキーみたいなもんだけど、最大斜度40度って、それは上から見ると断崖絶壁。その昔、佐賀県のドングリ村で姪っ子と一緒に滑ったのが最後かなぁ。もちろんそんな急斜面じゃないから。これは怖い。
宮川は、ともかくも足をきちんと橇につけた状態で滑る。足を上げる奴もいるのだけど、それはちょっと無謀。自分の経験からも、足をちゃんと橇に乗せてしっかり踏ん張ってないと、先端が暴れたらおしまいだ。そのまま滑る滑る。坊主型の山なので、だんだん角度が急になり、ふもとに来るとゆるくなる。大きく乱れることなくふもとまで来て、無事止まる。よくできました。あれひっくり返ったら死んじゃうよ。
次のネタが、燃える滝。
アメリカのヨセミテ公園で、年に数日だけ夕日が当たるところにある滝。うわ〜、熔鉱炉から流れる溶けた鉄のような色。これを見るためにがんばる。このパターンって、だいたいタレントが行ってる時はだめで、スタッフが居残って何とか撮影というパターンなのだけど、今回はちゃんと見た。きれいだな〜。夕日になる前から金色に輝いている。すばらしい。
最後は珍獣ハンターいもとがエジプトでトビネズミを捕まえる。速い速い。こんなの追いかけても捕まえられないよ。というのがラッキーにもこっちに来て網にかかる。かわい〜。目が大きくて、足が細くて長くて、まあかわいいわ。
全部面白かった。
