『原作愛蔵版　伊賀の影丸 1 若葉城の秘密』横山光輝 KCデラックス講談社

初出『週刊少年サンデー』1961年第14号〜1961年第48号。
朝の時点でamazonから発送されてない。今日中に届くのは無理だと判断してキャンセル。あっさりキャンセルできちゃったので、発送準備にも入ってなかったということで。さすがに2日前の予約は無理だったか。
品川でチェックしたら、あおいでは見あたらず。くまざわに行ったら新刊台にはなく、なつかしマンガ系の棚にもなく、講談社の青年コミックの棚にもなく、ここにもないかと思いつつ一通りみていったら、その他出版社の棚の前に平積みで、何冊あったかな。3冊ぐらいはあったと思う。ゲット。配本が恵まれてないかも。
で、これはいい。表紙のデザインもいいし、時期違いの絵が混じってないのもいい。連載の切れ目を明示して、扉も多数収録。時期的には鉄人でいうと「超人間ケリー」の頃。初めて触れた頃の横山光輝の絵だ。次号に続く大ゴマの構図がなんともすばらしい。巻頭カラーとセンターカラーで「その一」「その二」に区切ってあるが、全35回、530ページの分厚い1冊。
満足です。
しかし、最近の講談社漫画文庫で全9巻の各巻タイトルを発表してるのに、この本には次巻のことしか書いてなかったり、初出情報が帯にしか書いてなかったり、そのあたりは微妙かな。