a_sue’s diary

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『秘密探偵JA 2』 望月三起也 ぶんか社コミック文庫

買ったのはここ
収録作品はこれ。初出掲載は今回も載ってないので、http://homepage3.nifty.com/p_swkt/sw_comi/mikiya_m/mikiya_j.htmここで補完

地獄からの使者 原題:毒ガス博士 週刊少年キング 1965年32〜53号
スペード・ワン 別冊少年キング 1965年9月号

この話の途中ぐらいから、雑誌で読んだ記憶があります。
車のバックミラーに電動機能がついた時、真っ先に浮かんだのが、これに出てくる動くバックミラーがついに現実になったということだったな〜。
扉が多数収録されてるとこがいいですよ。
で、「スペード・ワン」が9月号掲載ということで、発売日は多分8月なので、週刊誌でいうと36号〜39号ぐらいの時期かな?というわけで、「毒ガス博士」でスペード・ワンが登場した直後に描かれているようだなぁ。「スペード・ワン」がこの位置に収録されたのは初めてのようなので、「初の雑誌掲載順」といううたい文句は間違いないようですよ。そうすると、JAの単行本に収録されたことがないアレが最終巻に収録されるかどうかが楽しみですね。
この話で、次郎は南武14年式改のスペシャルを使いますが、ストックやアタッチメントの長銃身など、『0011 ナポレオン・ソロ』に出てくるアンクルカービンからの発想であることは間違いないでしょうね。こういう組み立て式のギミックって、大好きでしたよ。
「毒ガス博士」の最後に、初収録の部分があって、前作「黒い死の商人」のバケットのお嬢さんが最後でまた登場してる。ここって、これまではどう終ってたんだっけ。思い出せない、掘り出せない。う〜ん。誰か比較してくれないかなぁ。

秘密探偵JA 2 (ぶんか社コミック文庫)

秘密探偵JA 2 (ぶんか社コミック文庫)