買ったのはここ
最後のリストにかかったところで、雑誌の割り込みがいろいろ入ったりして時間がかかってしまった。
新世紀アメリカドラマガイドということで、9.11以降ドラマがどんな影響を受けたかという話とかが興味深い。前世紀の脳天気に明るい未来を描くようなドラマは成立しなくなってるとか、暗く重い作風の人が時代にはまってきたとか。
タイトルだけしか知らなかったり、タイトルすら知らない作品がほとんどなのだけど、解説を読んでいくと見たくなるものも結構ありますね。
後半は「バトルスター・ギャラクティカ」完全ガイドと「スタートレック・エンタープライズ」エピソードガイド後編の第3,4シーズン分。どっちも見てないけど、ちょっと見たくなったり。
「ギャラクティカ」は、前作の「宇宙空母ギャラクチカ」を、1,2回見て捨てたんだけど、このリイマジネーション版は見るべきなんだろうか。「ギャラクチカ」に関して、当時の日テレがぼろぼろにしてしまった話もどっかに書いてあったけど、それ以前に破綻してたような気がしたなぁ。
木原たけしさんの連載では、この2回目ですでに局の担当者の意向でナレーション入れまくった話が出ていて、とほほな気分。
ともあれ、最後のリストの解説まできっちり読んじゃいましたよ。というわけで、おもしろかった。
新世紀アメリカドラマガイド (海外TVドラマ・マニアックスVol.2) (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)
- 作者: 岸川靖
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2008/05/29
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