買ったのはここ
それぞれ独立した話が、全部でひとつの話になっているのだけど、ちゃんと回収されてない話もあってちょっともやっと。
理詰めなのだけど、独善的で自分の正しさを疑ってない人とか、変な公平観とか、今の日本人の状況をカリカチュアライズしているのか。それにしても読んでて不快だった。その不快感がねらいなのだろうけど。
安全のためなら他のすべてを犠牲にする。最近そういう人多いよね。
- 作者: 小林泰三
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2012/05/10
- メディア: 文庫
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