買ったのがここ。
着手がここなので、けっこういいペースで読んだかな。
宮崎・大塚研究家の叶精二さんの本なので期待して読んだが、期待通り詳細な調査によるデータに裏付けられたきっちりした内容だった。
時期を同じくして『ピクサー流 創造する力』を読んだので、ピクサーとディズニーについてはそっちでの知識もあわせて、興味深い。
スピルバーグやルーカスにとっての黒澤明のように、ラセター達にとっての宮崎駿がいるというのはなるほどという感じ。
ジブリが最後まで宮崎駿の個人スタジオで終わったのと対照的に、ピクサーは同じレベルの作品を作れるメンバーを多数育ててきたわけで、今後どうなっていくかが楽しみ。
- 作者: 叶精二
- 出版社/メーカー: 七つ森書館
- 発売日: 2014/11/17
- メディア: 単行本
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