『高畑勲展 日本のアニメーションに遺したもの』 @東京国立近代美術館

今日、叶精二さんのトークイベントがあるのは知ってたんだけど、開場の10時にいっても整理券は手に入らないと思ってかみさんには特に伝えず、普通に休日の朝を過ごして参院選の投票を済ませて到着したのが12時頃。
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前の人がトークショーのことを聞いてたけど、整理券はおわってると。まあ、当然よね。
でも会場は押し合いへし合いというほど人が多くなく、資料をしっかり読めたのが良かった。
音声ガイドは大塚さん、小田部さん、山本二三さんなどの肉声コメントもあったりして必聴。550円
とにかく資料が凄かった。特に東映動画時代のこれまで本で見たことのない初めて見る資料がたっぷり。
ホルスのキャラ同士の相関図とか感情の動きを描いたテンションチャートとか。こんなのあったんだ、と。
一方では会社側と進捗に関するやりとりの生々しい押印文書でのやりとりとか。これまでイメージしてたアニメ制作現場とちょっと違う雰囲気を感じる資料も沢山。
じっくり読んでしまって、かみさんと見るペースが合わず、離ればなれになることしばしば。
東映時代の昔の絵コンテがこんなに残ってるとは。全部見たい。
図録2,300円はもちろん買ったのだけど、一番最初にあった高畑勲をアニメーションの世界に引き込んだ「やぶにらみの暴君」の話がまったく載ってない。
「やぶにらみの暴君」は、学生時代に「カリオストロの城」の元ネタに一つとして自主上映会でやったこともある思い出深い作品。円板は『王と鳥』になってしまってて、当時と同じものはもう見られないのが残念。
その代わり叶精二さんや氷川竜介さんの詳細な解説が載ってて、まだ読んでないけどこれは楽しみ。
見終えたあとのショップで買い物を含めて滞在時間3時間は、これまでのいろんな展覧会で最長記録かも。
面白かった。
流れてた映像の大半は円板を持ってるので、また見返すかなぁ。
今夜見るとしたら、やっぱりホルスかな。