昨夜のタマフルで話をしてるのを聞いて、すっかり忘れてたのが昨日始まったと気付いたのでかみさんと行って来た。
生賴範義
1月6日 (土) 〜 2月4日 (日)
*会期中無休
上野の森美術館 - 展示のご案内 - 生賴範義展
開館時間:午前10時〜午後5時
*最終入場閉館30分前まで
宮崎で最初に開催されたときに、さすがに見に行くことは出来ないけど図録だけなんとかゲットしてたんだけど、上野でやるなら見に行かないとね。
ずっと「生頼範義」だと思ってて、Amazonなんかでもそう書いてあるんだけど、図録の表紙の文字をよく見たら「生賴範義」と書いてある。
すみません、ずっと間違えて覚えてました。
上野の公園口改札から左の方に徒歩4分ほどで上野の森美術館。途中に案内の看板が立ってて、
いよいよ上野の森美術館にくると、壁に大きな看板がある。
時間は12時50分頃で、チケット売り場の列はほとんどないも同然。
音声ガイドはのんさん(本名能年玲奈)で550円。番号を押すのではなく、もらったシートの画像にピッとやると再生されるタイプは初体験。
場内には撮影可能ゾーンあり。
個人的には平井和正ウルフガイシリーズの表紙あたりから名前を意識するようになって、祥伝社の大藪春彦も生賴さんだったのであの感じが刷り込まれてる。
入ってすぐにそんな書籍を四角錐台状に展示したした塔が立ってて、圧巻。
戦記物とかはあまり意識してなかったのでその物量に圧倒されちゃいましたね。
映画のポスターと、平井和正、大藪春彦、小松左京の表紙と、SFアドベンチャーやムーの表紙、戦記物や「丸」で描いたイラスト、点描で描いた人物画、などなど。
点描の人物画はほとんど知らなかったなぁ。
チラシにも使われてる緑の宇宙をバックにしたマクロスは、艦船のイラストを多数手がけていた生褚さんが、人型や宇宙船として描かれることが多かったマクロスを軍艦として描いた構図だったのかなとあらためて思った。
あとは生褚デザインのベガを立体化したものも展示されてました。
一回り見て約1時間半。堪能しました。
出口で #ohrai のハッシュタグを付けてSNSに書き込んだメッセージを見せると先着何人だかに週替わりの絵はがきをもらえるというのをやってたので、しっかりいただきました。
生頼範義展なう #ohrai pic.twitter.com/xeqZSIq0w3
— a.sue@葛飾区 (@a_sue) 2018年1月7日
この時点で14:15ぐらい。
ショップで図録をチェック。
持ってる図録は2014年のもの。ここで売ってるのは奥付を見ると2016年4月1日第1刷のものなので考えるまでもなく別物なので買います。2,500円+税でした。
意表を突かれたのがハヤカワ文庫のウルフガイ新版。生賴範義展連動企画の帯付で。
Amazonにはあった。一般書店にはまだ出てないのかな?
- 作者: 平井和正
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2018/01/10
- メディア: 文庫
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祥伝社ノンノベルの分が今回も全くなかったんだけど、なんか大人の事情があるのかな。ウルフガイシリーズや大藪さんのエアウェイハンターシリーズなんかをリアルタイムで読んでた世代なのであのあたりも見たかったなぁ。
ともあれ、素晴らしかったです。