ebookjapanでいつまでだったか、期間限定で10巻まで無料。
「ヒカルの碁」は、たまたま初めて通りかかった本屋で1巻がシュリンクされてなくてまるまる立ち読みしてはまった。
その時点で出てたのが7巻かな。古本屋でまとめ買い。以後完結まで連載を立ち読みしながら新刊を完結まで買い続けた作品。
連載が1999年2・3合併号から10巻が2000年の44号までで、完結の後の読切り含めて2003年ぐらいまでの作品。
当時も夢中で読んでたが、その後でたワイド版でもちゃんと全巻買って読んで、2013年頃の大整理をくぐり抜けて今も手元に持っている。
今回、何年ぶりかで読むと、ヒカルや、周囲の少年たちがメンタルなプレッシャーやらなんやらにサラされる厳しい世界で、どんどん成長していく姿がやっぱり凄い。
連載当時、息子達がちょうど小学生で、日本棋院で開催されたイベントに参加して幽玄の間を直に見たりしたのも懐かしい。
ジャンプが掲げる「努力・友情・勝利」以上のものがこの作品にはある。人が成長するのに必要なこと、必要な心構えなど、少年マンガでここまで深い心理を描くかという、ジャンプ創刊から読んできたどの作品よりも面白くて深い。まあ、最近のはあまり読んでないけど。
デジタル版でなくなってるのはほったゆみせんせいのコラムだなぁ。アレがあれば完璧なんだけど。
反面、新書版にはなかったカラーページ再現がちょっとうれしい。
ヒカルの碁 ebookjapan
ebookjapan.yahoo.co.jp
10巻まで泣きながら読んで止まらなくなったので。見えるとこにあった新書版全巻をリビングに持ち出して、正月のあいだに読みます。
