無料の電子版で10巻まで読んだら止まらなくなった。
紙の新書版を荷物部屋からリビングに持ち出して、年末年始で一気読み。
10巻までの電子版と違って紙だとほったゆみせんせいのコラムがあったり人気投票結果があったりしてそれも楽しい。
久しぶりに読んだが、やっぱり面白いし、何度読んでも泣ける。
ある出来事が、それ自体もカタルシスがあったりして面白いのだけど、それだけじゃなくてずっとあとでしっかり本筋に影響を与える重層的なストーリー展開がほんとに凄い。
あっちにもこっちにもにらみをきかせた一手、といった感じ。
電子版では置き換えが効かないのもよくわかったので、紙は手放さず、また数年後に読み返そう。