収録作品
魔女エスパー |
死刑囚タランチュラ |
決闘 |
今回はおまけがないんだけど、表紙も中扉も当時のカラーで、それだけで十分。
何度も読み返してるけど、連載時には読んでなくてサンデーコミックスの単行本になってから読んだという意味では共通。
「魔女エスパー」は、何度も書いてるけど燃える犬のビジュアルだけ知ってた作品。
動物に襲われるとこって、鉄腕アトムの赤いネコを思い出すな。
今回じっくり読んでみると、8マンがサチ子さんを無茶な仕事に送り込むのが今の感覚だとありえない。
決闘は、何度も読んでる作品。
谷博士の行動って、人の子の親としてどうなのとかいろいろ考えてしまう。
最後の頭を開いてみせるところは、初めて読んだときはそのまんまを想像してちょっとどうなのって感じだったが、8マンの頭のようにパカッと開くイメージの原作を桑田次郎が生身の頭として描いてしまったので起きた祖語ではないかと思うようになった。
何度読んでも面白い。