買ったのはここ
ちょっと大き目の本だけど持ち歩いて読んだ。面白かった。
これを書いているのが2006-09-17なので、読んだ時の気分をほとんど覚えていない。
こういうのって、そのとき書かないとだめだよね。
劇場版クレヨンしんちゃんがなんだかとんでもないことになってるのに気づいたのが、いつごろだったかなあ。「爆発!温泉わくわく大決戦」をテレビでやった2000年4月ぐらいかな?
ディテールの描き方とか含めてすごいと思った。
その後「オトナ帝国」から「嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」と、劇場では見なかったけどどれも見事な作品で、でもなぜか監督の名前を意識したことがなかった。
で、劇場版クレしんは「ヤキニクロード」のあと「カスカベボーイズ」でつまらなくなった。
「ハイジ」の頃旧東映長編の人たちのことを友達に教わって以来、どの作品でもスタッフを気にしてたはずなのに、90年代以降に出てきた人の名前をほとんど知らない。この本を読んで初めて原恵一がかかわった作品とそうでない作品で歴然とした差があることを知り、また納得した。
ということで、詳細はもう一度読まないと思い出せないけど、原恵一の立場、創作姿勢などについて興味深い話がたくさん載ってて面白かった。