『月刊鉄道模型趣味(TMS) 2009 12 No.802』機芸出版社

Nゲージの秩父鉄道「波久礼駅」モジュールがいい感じ。外に持ち出して、そういう景色の中で撮られた写真はすばらしいです。
第30回鉄道模型ショウの製品写真の中に、マスターピースの西鉄600形更新後キットの組み立て見本というのがカラーで出てる。16番のようだけど、2両編成のキットで50,400円か。600形は好きだけど、更新後の姿には思い入れがない。
フォト・リポート「第5回軽便鉄道模型祭」。ナローにも興味があるのだけど、実物をじっくり見る機会って意外にないのよね。事前に情報を収集して見に行かないとなぁ。行けるとこでやってるのが結構あるし。
今回ある意味一番感動したのがHOナローの「1号機が走る砂利採り軌道」というモジュール。ナローのへろへろにゆがんだレールが素晴らしいです。
1/45・24mmの8620もすごい。筆者の方が86歳と20ヶ月?凝ったメカと、直筆のイラストがすごい。
巻末には恒例の1年分の索引。
おなかいっぱいです。
追記
RM MODELSを読んでてやっぱりこれは違うと気付いたので書いておきたい。
西鉄600系のとこで、最初スケールがわからないと書いてたんだけど、書きながらあちこち見てて、最初のページに「特記以外は1/80・16.5mm」と書いてあるのを見つけて書き換えた。でもね、もうそういう時代じゃないのよ。以前にも書いた気がするけど。だって、天賞堂が1/220・6.5mm、1/150・9mm、1/120・9mm、1/80・16.5mmの製品を出し、そのほかにも1/87・12mm、1/80・13mm、1/45・32mm、1/80・24mm、ナローになるとわけわからないくらいいろいろあるんだから、個別に書くべきでしょ。TMSなんだから。
というわけで、そこには苦言を呈しておきたい。