『RM MODELS 175 2010-3』ネコ・パブリッシング

特集がNゲージレールの新風と題して、TOMIXのワイドPCレールとKATOのユニトラムをとりあげてる。
ワイドPCレールで作る固定式レイアウトが実にいい感じ。だってカント付きなんだもの。ちゃんとPECOのレールでバラスト撒く作り方でカントつけるのって大変よ? 自分で実際にやるとこまでたどり着いてないけど。この記事の作り方ならなんかできそうな気がする。山も、プラスターペーパーを貼るのではなく、ウレタンフォームのスプレーで作る。そんな方法が! レイアウトの工作技法って、どんどん進化してるのね。このレイアウトって、どのくらいの時間で作ってるんだろうか。
KATOのユニトラックをパソコン上で設計できるPlay Trackが紹介されてる。
Play Track
TOMIXのはWindows版ソフトとして販売されてるけど、KATOはこう来たか。
こういうソフト、昔本気で作りたいと思ったことがあるんだけど実現には至らなかったのよねぇ。
そしてPlay Trackが対応したKATOのユニトラム。路面電車用の線路。今はなき福岡の西鉄市内線だと、線路のまわりは茶色というイメージだったから、塗装してそういう風にするといいかも。ああ、西鉄市内線の車両が欲しい。いや、そんなできもしないこと考えてもしょうがないけど。
ストラクチャ記事では、意表を突いた公園のタコ。昔住んでた社宅の近くにもあったよ、タコ公園。NHK教育テレビでやってたアニメ『あずきちゃん』にもタコ公園ってよく出てたなぁ。そうか、そんなにあちこちにあるものなのか。それをNスケールで作っちゃってる。
他にもJR九州の815系、817系のキットインプレッションとか。817系は実家の近くを通ってるので乗ったことがある。ちょっと難しそうかな。
というわけで、たっぷり楽しんだ。