届いたのはここ
93年1月から「週刊朝日」に連載したコラムの最初の単行本の文庫。おおむね1年分かな。
ある人の一言をきっかけに、その人だったり他の人だったりテレビ番組だったり世の中のあれこれだったりを語ってる。
テレビに関しては、基本的に割と近い世代なので当時見てたものが結構あるのだけど、忘れてたり、たまに見てないものもあったりで全部わかるわけではないが、見る目の鋭さはわかる。
感覚的に割と近いとこもあって、正月のハードルの高さは、わかるわかる、みたいな。まあ、うちの息子たちは中学ぐらいから友達と年越したりするようになっちゃったんだが、それはさておき、元日の朝から洗濯機回すのはやめようよとか、その程度のハードルはあるぞ。家庭内で共有できてないが。
いや、それはどうでもいいか。
そんなこんなを考えたりしながら、どれも面白く読んだ。
歌番組がなくなって歌手がバラエティに流れた話とかもね。
- 作者: ナンシー関
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 1996/09
- メディア: 文庫
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