a_sue’s diary

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『レ・ミゼラブル』 @MOVIX亀有

18:40の回、シアター5のI-10,11,12。
かみさんは試写会で見て息子二人は劇場で見て、ともに絶賛なんだけど、一人で見に行くほどの何かを感じなかったので見ないままになると思ってた。
それが今日突然次男含めて三人で見に行く話が持ち上がって、まだやってるのかと時間を調べたらまだ1日5回やっていて、18:40の回が手頃。
というわけで、夫婦二人分はネット予約して、次男の分は一度MOVIXにいって1000円になるサービス券を発券してそれで予約した席の隣の席を取った。
パンフを買っておこうと思ったら売り切れ。早めに見に行かないとこういうことになる。
で、時間頃現地集合。

最近予告が15分ぐらいになってるなぁ。ちょっと長い。
MOVIXで流れる「♪映画って楽しいね〜」の歌が、刑事映画のなんだかの登場人物版になってた。
映画泥棒が団体戦になったのって、去年の後半ぐらいからだっけ?ググればなんか出てきそうだけど、それはいいか。

で、本編。
意味もなくセリフを歌うミュージカルって、実はあまり好きじゃないのだけど、この作品は徹底的に歌うなぁ。普通のセリフがほとんどなかった。
知ってるメロディが出てきて、あ、この歌ってこれの曲だったのかと思ったり。
割と最近みなもと太郎のマンガ版を読んでるので、つい頭の中でそれと比較しながら見てしまうのは仕方ないか。
これを書きながらマンガ版を見返してたら、ラストはマンガ版の方がいいなぁ。
宿屋の娘の話はマンガ版には出てこなくて、映画版ではけなげさで泣けるエピソード。
当時のパリの猥雑な街の描写や、戦闘シーンの迫力など、ミュージカルということから想像されるよりもずっとリアルだった。
元が長い話なので、かなり駆け足な印象になるのはしょうがないか。
なんか余計なことをいろいろ思いながら見てしまったので、どっぷりと浸るに至らなかったのがちょっと残念。