『久松文雄傑作集2 進めアラジン (マンガショップシリーズ 206) [Kindle版]』 久松文雄 パンローリング

初出

進めアラジン 「希望の友」 潮出版社 1972年春休み四月増刊号
きょじんアトランタ 「小学1年生」 小学館 1967年4月号〜11月号
ロボットけん ぎんがー 「小学1年生」 小学館 1966年4月号〜12月号
透明人間X 「小学3年生」 小学館 1967年1月号
黒猫ベム 「週刊少年キング 少年画報社 1972年32号

これも『シルバー77』と一緒に気付いたもの。いつの間に出てたんだか。
表題作の「進めアラジン」は初めて読んだ。この世界から異世界に飛ばされる系だが、異世界の人間もどきが悪魔の快楽のためにムチで打たれてたり、虐殺されてたり、今見るとちょっとサド系。時代のせいかな。絵柄が'60年代と大分違う。
「きょじんアトランタ」は、これって弟の学年のような気がするが覚えてない。学年誌横山光輝作品と同じような感じ。
「ロボットけん ぎんがー」は「きょじんアトランタ」の前の年。藤子不二雄系の男の子と女の子のコンビが不思議な博士の発明したロボットけんに乗って過去や未来に行くはなし。女の子がカワイイ。
「透明人間X」は、ビジュアルがケリー。金網とかを定規で描いてるっぽいのがすごい。って、'67年1月号は僕の学年だ。最後のショックで元に戻るってとこを何となく覚えてる気がする。しかし、主人公側のお父さんがいい加減な人体実験をした悪いマッドサイエンティストって、学年誌に載せる話としてどうなの(笑)
「黒猫ベム」は'70年代で絵柄が変わってる。3種類の火薬を評価してるシーンを覚えてたし、ラストも何となく記憶にある。
久松文雄を初めて読んだのが「スーパージェッター」だったこともあって、やっぱり60年代の絵の方が好きだな。
そういうであった頃の絵が一番好きって漫画家さんばかり。