a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『ブラタモリ 福岡と鉄道』 @NHK-G

はてなには直接書いてないけど、最近のはだいたい見て、リアルタイムでツイートしてます。
今回は個人的に最初から最後までツボを突かれまくりだったので、久しぶりにはてなに書いちゃうよ。
福岡の2回目、「福岡と鉄道」ってことで、市内電車が出来たことと新幹線が開通したことで福岡が変わったって話。

最初が薬院西鉄大牟田線と市内電車の平面交差の音の話。僕も電車の中で聞いてた口だけど、地元で踏切を街ながら聞いてた人覚えてる音は違うという話は当時も聞いたことがあった。説明に登場したのが吉富実さん。本持ってます。
福岡駅の屋上から見る渡辺通。かつて市内電車の循環線と貫線がここで交差したため、ハブとなって天神が栄えたと。
そしてできた西鉄大牟田線の福岡駅
高架になる前の地上駅なのだけど、映画『ラドン』で破壊された駅そのもの。あの映像の実物再現度がどれほど凄かったかよくわかる。

そのあとは、市内電車の痕跡が残ってるとこが1カ所だけあるということで、貸切バスで移動。
馬出の、かつて専用軌道だったところ。
路線バスしか通れず、貸切バスは入れないので入口で降りて徒歩移動。停留所の跡がそのまま残ってる。あれから何年たってるんだ。
さらに当時の市内電車のレールを使った施設とか。

移動して昔の大牟田線の色をした車両に会いに行く。貝塚線の車庫で、廃車になった313形がまだ姿を保ってて、コンプレッサーだけ動く。引退時に復元された懐かしいベージュと小豆色の西鉄カラーですよ。日本初のモノコックボディの電車だったはず。
高校の通学時に何度も乗ってるので、懐かしい。

そして博多駅に行ったんだっけ。
今の祇園町にあった頃の博多駅を、僕も覚えてますよ。今のところに引っ越したときに、開業前に父に連れられて工事中の所を見た。あれって、なぜ入れてもらえたんだか。
周囲は何も無くて、朝日ビルあたりが最初の高い建物だったな。南東側は開けてたので、四王寺や三郡山地が8番ホームからよく見えてた。その後新幹線のホームが出来て何も見えなくなったけど。
その博多駅から新幹線に乗って那珂川町車両基地へ。博多南駅は、子どもたちが小さかった頃お祖父ちゃんと一緒に行ったことがある。当時はまだ0系だったよなぁ。今回はなんとレールスターの車両ですよ。うらやましい。
博多南車両基地は、高校生の頃春休みにしばらくの間アルバイトに言ってたことがあって、線路敷の手伝いで、ジャッキを運んだりしてた。ちょうど「宇宙戦艦ヤマト」最終回前後で、最終回の翌日はふぬけのようになりながら働いてた。そういう頃。新幹線博多開業から40周年だそうで、もう40年もたつのか、ってヤマトから40年だもんなぁ。
その博多南の車庫で、500系の運転台にタモさんが座る。狭いし低いし。
説明してた人が、元運転士で500系も運転してたそうだけど、体感速度が速かったと。運転席低いから?
そして保存されてる0系。22だったけど、その先の番号覚えてません。
座席には行かずに運転席。500系にくらべると広い。

福岡出身で鉄な人間にはもうたまらない内容でしたよ。
素晴らしかった。