a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

望月三起也先生

夕方から映画を見に行って、21時頃帰ってきて遅い夕食をとりながらツイッターのタイムラインを見てたら、知り合いが衝撃のコメントツイート。
元がこれ
http://this.kiji.is/89337273627952633
え、って、あまりに急で、なんか呆然。
ぐぐるとどんどん出てくる。
http://this.kiji.is/89337273627952633
実は半月ぐらい前に余命宣言を受けてネットで公開してたと今頃知った。
【再掲】「長くて1年、短くて半年」…漫画「ワイルド7」の望月三起也さんが余命宣告を受け、がんを告白(1/2ページ) - 産経ニュース
http://sonae.sankei.co.jp/interview/article/160315/i_interview0001-n1.html
http://sonae.sankei.co.jp/interview/article/160315/i_interview0002-n1.html
http://sonae.sankei.co.jp/interview/article/160430/i_interview0001-n1.html
【動画】望月三起也さん余命告白 最後の作品づくり - 動画 - 産経フォト

ことばがない。
一昨年の11月に書泉グランデで開かれた『W7』のサイン会が最初で最後になってしまった。午前中会社のイベントで酒が入ってたので、普段ならほとんどしゃべれないだろう所をいろいろ話すことが出来て、『KATANA』の連載を全部読んでましたってのを喜んでいただけたのがうれしい思い出。籤で当たってサイン色紙もいただけたし。
ほんとに、面白い作品を長い間ありがとうございました。

望月三起也先生は、物心ついてマンガを読み始めた最初期にいたマンガ家の一人。って、もう誰も残ってないのか?望月三起也先生が最後だったのか?
『少年画報』の「荒鷲少年隊」とか『少年ブック』の「敵中突破」とかが最初だと思う。あとはもういろいろ。
少年マンガはほとんど読んでると思ってたんだけど、70年代の作品でも結構読み落としがあると気付いたのが昨年ぐらいか。
でも代表作はちゃんと押さえてると思う。
アクションとメカが良かった。
努力と根性系の作品もいろいろあったなぁ。
アクションシーンは結局今に至るまで後継者と言えるような人はいないんじゃないかな。あのアクションシーンを描けたのは、最近では「マッドマックス 怒りのデスロード」ぐらいのもんだ。
とにかく、唯一無二の作品をたくさん与えていただいてしあわせでした。
本当にありがとうございました。
合掌。