届いたのがここ。
ってか、さっきなんだけど、一気に読んでしまった。
3.11のボランティアの状況を取材して、どういうボランティアが必要とされているか、どういうボランティアは困るのか、ボランティアに行きたい人が注意すべき点とかを広くまとめてある。
申し訳ないが、僕は3.11直後に少しだけ義援金を送った程度で現地に行ってなにかしようとまでは思わなかった。
今回の熊本の地震でも、親戚が熊本にいるし、震源地のほとんどが行ったことのあるところからそんなに離れてないので心配ではあるのだけど、現地には行けない。
そんな人間は義援金とか支援金の形で何かするのが一番良さそうだと、この本を読んであらためて思った。
TBSラジオの荻上チキ Session-22でも、非常にバランスの取れた姿勢で物事に向かい合ってる荻上チキさんならではの本だと思った。
下記サイトからPDFで無料ダウンロード出来るのだけど、あえて紙の本を買って、この本に需要があるのだとアピール出来てればいいけど。
災害支援手帖 | 木楽舎
ちなみに、ボランティアに行くときの装備についてイラストで説明してるページは、老眼のせいで紙ではつらかったが、ダウンロードしたPDFをiPad Airで拡大表示することでちゃんと見ることが出来た。ありがとうございました。
勉強になった。
- 作者: 荻上チキ
- 出版社/メーカー: 木楽舎
- 発売日: 2016/03/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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