『幻の「長くつ下のピッピ」』 高畑勲 宮崎駿 小田部羊一 岩波書店

買ったのはここ
じっくりとかいいながら、結構あっという間に読んじゃった。
ピッピの企画の話は、多分アニメージュで読んだんだろうなぁ。講談社の大塚宮崎イメージボード集にも載ってたんじゃないかという気がするけど、こないだ処分しちゃったので確認できない。
ホルスの後ムービーに行ってムーミンを作った大塚さんが声をかけて、ピッピを作るために高畑・宮崎・小田部の3人がAプロに移って企画を進めるが、でも原作者の許可が出なくて頓挫。その時のあれこれが「パンダコパンダ」に引き継がれてるとか、昔から追いかけてきた人間はみんな知ってる話だけど、当時のイメージボードやキャラクターなどのスケッチがたっぷり見られて、最近のインタビューで当時の話を語ってて、さらに高畑さんが書いた覚え書きと字コンテまで収録されてて大変満足ですよ。
それにしても、作品の企画ってタイミングだねぇ。

ところで、この原作を僕は読んだことがなくて、1964年に出たのなら当時小学生になってたけど、学校の図書館にはまだ入ってなかったか、入ってても読まなかったか。小3で南洋一郎版ルパンにはまるまで、それこそ19世紀の児童文学を読んでたのかな。原作が近所の図書館にもしあれば読んでみたいな。買っても置き場所がないから買いません。

幻の「長くつ下のピッピ」

幻の「長くつ下のピッピ」