番組表を見て気付いたので視聴予約を仕掛けて最初から見た。
1967年のアラン・ドロンの映画。
原題が「サムライ」で、冒頭に「武士道」からの引用が出たりする。
この頃って、ドロンは30代かな。調べずに書いてるけど、クリント・イーストウッドとほぼ同じ年だったという記憶があるんでまあそんなもののはず。
ドロンが殺し屋で、ほとんど表情を変えなくて淡々と仕事する感じ。仕事の現場を目撃された相手との話とか、依頼者から裏切られる話とか、殺し屋ものとしては定番のエピソードが並ぶのだけど、この頃としては新しかったのかどうかよくわからない。
表情を見てると中居君ってドロンに似てるなと突然思っちゃったり。
60年代の映画なので、結構行動が雑に見えるけどまあそういう時代だよな。仕事に使った銃を川に捨てておしまいだったり、硝煙反応を検査することもなかったり。最近の目で見るとそういうとこが気になったりして。
暗い画面の雰囲気がちょっといい。
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