届いたのがここ。
毎日鞄に入れて持ち歩き読書だったのだけど、通勤経路が変わって外の桜に気を取られたりして手が止まりかけてたのをやっと読了。
面白かった。
子供の頃にTVでやってた「ライフルマン」などの西部劇の銃に興味を持って、そこからスパイ映画の自動拳銃に行って、モデルガンに手を出した頃「ダーティ・ハリー2」でやられたという個人的な経緯が著者とかなり被る。
その頃今はなき「Gin」誌を読むようになって、以後90年頃までガン雑誌を買ってたから、知識としてはそこら辺までで止まってるのでこの本で紹介されてる銃には知らない者も沢山あるが、映画に登場する銃に注目するってのはずっとやってきたことなので、この本はど真ん中。
紹介されてる映画も、新しいものは見てないのが多いが、昔の作品も取り上げてあって、そっちは半分ぐらいは見てる。
メジャーなのに出てこなかった映画としてはジョン・ウェインの「マックQ」があるが、MAC10では珍銃とは言えないってことなのだろうか。
ともあれ、資料的な価値が抜群で、見たことのない作品を見るときの手引きとして、最高ですよ。
- 作者: 青井邦夫
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2016/10/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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