a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

『月刊 鉄道模型趣味(TMS) 2018 8 No.919』 機芸出版社

表紙を飾っているのは表紙の下に書いてある和島鉄道「寺泊機関区」。自然光で撮った写真で駅のホームが素晴らしい。
中の記事を読むと、出雲崎というキーワード。あれ?
この日記を「和島鉄道」で検索すると、ひっかかった。
和島鉄道 の検索結果 - a_sue’s diary
なるほど、出雲崎電気鉄道シリーズの作品でしたか。忘れてた。
買うときに本屋で7冊が一番手前に面出しで置かれてて、手に取ってパラパラ見たときに素晴らしい雰囲気の機関庫が目に留まったんだけど、この寺泊機関区の記事でした。こんなレベルの作品を年1作かそれ以上のペースで作り続けるって、凄いな。サイズは900×300mm。年一ぐらいのペースで埋められる面積ってこのくらい?
カラー写真の雰囲気の良さに目がいってしまうけど、モノクロページのホーム側面が写ってる写真を見ると、かつては短かったホームが延長されたらしい痕跡がわかる。そういう設定か。と書きながらカラーページを見直してたら、それがもっとはっきりわかる写真があった。フシアナ orz
出雲崎電気鉄道の一連の作品は、毎回素晴らしい。
渋川軽便鉄道鉱山線はHOナロー9mmの450×300mmというレイアウト。
単独で完結してて、エンドレスがあるので多分走ってる様子を酒でも飲みながらぼーっと眺められる作り。
鉱石ホッパーの作りとかが素晴らしい。いや、岩ゴツゴツの地面もいい感じだし、草があちこちに生えてる雰囲気がまたいいんだ。
山陰本線水尻トンネル付近というNゲージ500×200mmのセクションは、トンネルとそこを出てからの直線が少しだけという範囲ながら、自作したトンネルポータルの雰囲気や、トンネルを抜けたあとの線路をくぐる道路のガードの作り込みとかの雰囲気が素晴らしい。
プロトタイプ・フォトは門鉄デフがフィット「九州のシゴゴ」ということで、門鉄デフのC55の写真がたっぷり。ああ、大好きな門鉄デフですよ。
1968年とか69年の若松機関区だと、多分その近辺で行ったことあるから見てるかも知れないし。
C55 15のテンダー側から撮った写真が何か凄く響いちゃった。遠くに見える大好きな門鉄デフがいいんだ。
ニュールンベルクメッセ2018リポートは第5回。
今回はとにかく線路に目がいく写真が多かった。普通に道床付の組線路上の車輌の写真と、レイアウトやジオラマ上の車輌の写真と、たっぷりでうれしい。
信州鉄道中里線は、1820×750mmという、定尺ベニアよりちょっと小さいサイズのNゲージレイアウト。
カラー写真を見ると、とにかく緑色。田圃と山の木々と。まあサイズの割りに広く見えるのは田圃の効果なのかな。
400本の自作樹木とか、2万株の田圃とか、気の遠くなるような数字が書いてある。
記事の中でTMS855号「信州鉄道・中宿線」参照と書いてあったのでこの日記を検索するとあった。日記を読み返しても具体的な絵が思い出せないが、書いてるってことは印象に残ったということで。
発売日に買って、今日まで引っ張ったがたっぷり楽しめた。

鉄道模型趣味 2018年 08 月号 [雑誌]

鉄道模型趣味 2018年 08 月号 [雑誌]

で、タイトルが見当たらないけど目次でいうとTMSインフォメーションのページにあった本。
『1960年代〜70年代 空から見た九州の街と鉄道駅』って、もうど真ん中過ぎて買うしかないでしょ。
ポチッとしました。
->届いた
空から見た九州の街と鉄道駅 (1960?70年代)

空から見た九州の街と鉄道駅 (1960?70年代)