買って長いこと忘れてた本。
a-sue.hatenablog.com
積ん読を消化しようと未読のタイトルをさかのぼってたらこれがあった。
IUT理論とは、という話を可能な範囲でわかりやすく解説してある。
この本を読んでここに要約を簡単に書けるようなもんじゃない。
説明の中で出てくる、足し算で定義されている自然数の中にかけ算で定義される素数が含まれている、という考え方が新鮮に感じられた。
操作で定義される群論というのは聞いたことがある気がするのだけど、それによって情報を伝達するんだったっけ、細かい話を覚えてない。
まあ、そんな人間でも興味深く読めました。
電子書籍的には、文章の本には珍しく巻末にカバーを広げた状態の画像が収録されてたのが良かった。