a_sue’s diary

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『ビッグX 《オリジナル版》 4』 手塚治虫 復刊ドットコム

初出
少年ブック 1965年3月号 本誌
少年ブック 1965年3月号 別冊ふろく
少年ブック 1965年4月号 本誌
少年ブック 1965年4月号 別冊ふろく
少年ブック 1965年5月号 本誌
少年ブック 1965年5月号 別冊ふろく
少年ブック 1965年6月号 本誌
少年ブック 1965年6月号 別冊ふろく
少年ブック 1965年7月号 本誌
少年ブック 1965年7月号 別冊ふろく
キング・ガレアのつづきからムーン・パイロットの途中まで。
この頃は初出を貸本で読んでるが、なにせ58年前なのでその後読んだ単行本で記憶が上書きされたりしてあやふや。
それでもハッキリ覚えてるシーンはいろいろあって、じゃがいものつるに抱えられたニーナとか、群衆の中で声を上げるニーナとか、ニーナとかニーナとか。
いやもちろんコートを着て街を歩く昭とか、左斜め手前に歩くビッグXの昭とか、黒焦げになるビッグXとか。
あとでkindle版と付き合わせてみよう。
とにかく今回もこれまでの単行本はダイジェストだったという思いが強い。
いよいよ次はラスト。単行本でカットされたあの出来事を確認できる。

ところでこの巻に収録されたあたりでは扉に「サイボーグ漫画」というあおりがあって、1965年5月号からは「日本で最初のサイボーグ漫画」になっている。
う~ん、当時からサイボーグと言い張ってるけどちがうよなぁと小学2年生が思ってたんだが、009とどっちが先かは置いといて、クスリで力を得る強化人間をサイボーグってのは無理があるよなぁ。
編集部の意向なのか、負けず嫌いな手塚先生の意向なのかは判らないが。
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