この本のことはATACからの情報で知ったのが最初だったかな。
「マイティジャック」は放送が始まる前から情報が流れて、1時間の大人もターゲットにした特撮ドラマとして鳴り物入りでスタートした。
冨田勲の音楽が重厚で主題歌が大好きだったし、
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プラモデルもずいぶん作った。
マイティ号は600円のまでだったが。
で、どうしようかなと思いつつ発売日を迎えて、紀伊國屋書店新宿本店は1階の新刊が並ぶ棚に面出しの他、1階コミックコーナーそばの硝子のショーケースで内容の展示とかやって、
5階の映画関係のところにコーナーを作って大量展示。
残念ながら手に取って中を見ることが出来る見本はなかったが、その圧倒的なボリュームは厚みとずっしりとした手応えであきらか。
このところBlu-rayやら記録本やらいろいろあるからなーと思ってたら、ゴジラストアで予約注文してあるこれが
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3月末予定が5月末になると。
あ、だったらこっちを買っても大丈夫じゃん。
というわけで買って来てざっと目を通した。
各種プロップの作中スチルと、モデルとしての写真が大量に掲載されててすばらしい。
マイティ号の9尺修復モデルは特撮博物館で見てる。
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特撮博物館で見ることが出来なかったマイティ号のドック内パースモデルの図面とかも載ってるのがうれしい。
名前も覚えてない各種戦闘機や戦艦や潜水艦。
ピプリダーは、今井のプラモは逆ガルウイングのしか出なかったのだが、この本に掲載されてるのは短い翼のやつばかり。今井はなぜあれを選んだのか。この短い翼のが好きだったので大量の写真がうれしい。
うれしいばっかりだが。
巻末近くは当時の少年週刊誌に掲載された記事とかがあって、最後にホビージャパン誌に掲載された小説『MIGHTY JACK』。
これは文字が小さくて文章が大量なので後でゆっくり読もう。
というわけで、大変満足。
マイティジャック 資料写真集 1968 – TSUBURAYA STORE ONLINE