かみさんが試写会を当てたので、14時の回で見た。ちなみに17時半の回も当たってました。
面白かったですよ。
ニッショーホールは、かみさんは何度か行ってるけど僕は初めて。最寄り駅は虎ノ門になってるけど、そこから話題のマッカーサー道路を渡った先なのね。
行ってみると開場の15分ぐらい前だったけど人が一杯並んでる。年配の夫婦が多い印象。うちも年配の夫婦ですが。
13時半開場の5分前に動き始めて、まだけっこう空いてたので前の方に行って確保したのがK-12,13。いい感じのとこでした。
定刻14時に簡単なアナウンスの後映画泥棒に続いて本編。
京都の花街に舞妓になりたいとやって来た女の子。その子が舞妓になる話なのだけど、タイトルの通り「マイフェアレディ」になっている。
以下ネタバレごめんでちょっと空けます。
いきなり言語学者の先生が出て来て、え、そこまでやるのって感じで受けた。
中で出てくる雨についての文章がまたウケる。
でも、突然歌い出したり踊り出したりってのは日本には合わんのじゃないかというモヤッとするとこがあるんだけど、歌い終わったとこの周囲の微妙な空気とかが逆に面白い。
踊りも、日本だけでなく外国の踊りを取り入れてたりして
京都というと、ストレートに言わなくて意地が悪いとかそういう印象があったんだけど、なんかこの映画を見て京都弁に対するイメージが大分変わっちゃいましたよ。
また田畑智子や富司純子など、役者がみんな役にぴったりで雰囲気がいいんだ。
主役の子が、最初もっさりしてたのがどんどん垢抜けていくのもすごかった。京都弁のイントネーションが、最初は頑張っても微妙に違ってるという感じだったのが、最後は完璧で、実際の成長なのか、そういう演技なのか。
素晴らしかったです。
