『RM MODELS 248 2016-04』ネコ・パブリッシング

特集がタイプ別に見るホビールームってことで、表紙を飾ってるのもその中のお一人のNゲージのレイアウト。その背景にある棚とかを見ても、とても個人宅には見えない。
別棟のホビールームとか、ホビールーム専用の家とか、マンションの一室をホビールームにしてる話とか、紹介されてるのはみんな引退世代で、まあ悠々自適と言った印象。
陳列棚を持ってる人が多いんだけど、皆さん地震対策で車両の落下防止に透明プラスチックの仕切りをつけたりしてるのね。まあ、持ってる人には持ってる人なりの悩みがあるということで。
一方でモデラーさんやスタッフの作業机はこじんまりしたもので。僕も工作机が欲しいな。って、何も工作なんかしてないけど。
NEW MODELのページにZゲージのEF81などと一緒にダブルクロスが2種類。木枕木とPC枕木って書いてあるんだけど、PC枕木の区間でもポイントは木枕木じゃなかった？最近だと自然な木じゃなく人工的なものを使ってるようだけど。上野東京ラインの御徒町駅付近にあるポイントもそういう茶色い枕木が使われてる。PC枕木のポイントって、おかしくない？
バー銀座パノラマが代替わりしたバー銀座シュッシュッポポンが紹介されてるけど、おもなメニューのお値段がさすが銀座。こんな値段の店に入ったことないわ。
今月号に限らないけど、全体に鉄道模型をやってるのはみんな金持ちってことなのかな。
宮下洋一さんの昭和模型工作室は、木造客貨車編成の工作記事や、野上電気鉄道の記事などと一緒に、坂本衛さんの6760形蒸気機関車のフルスクラッチメイキング記事が載ってる。動輪って、こうやって作るのか。3ヶ月で作ってしまうというからびっくりだ。使ってる工具も、僕でも持ってるようなものばかり。80歳で自由な時間があるにしても、ずっと工作し続けられるのがすごい。
江頭剛さんの情景工作なんでんかんでんは、バスコレ走行システムが走る道路を作ってる。こんな風にして作れるのね。
あとはインクジェットプリンタで作るラッピング車両とか。
なんだかんだいいながら、面白かった。