こないだからテレビ初放送ということで話題になってた、その存在も知らなかった映画を見た。
最近睡魔に負けて早く寝ることが多かったのだけど、今夜ばかりは。
原爆の後遺症に苦しむ女子高校生から当日の様子になり、阿鼻叫喚の地獄絵図をひたすら写実的に描く。
音楽が伊福部昭なので、『ゴジラ(1954)』の一シーンを見ているような。
ってか、この映画の公開が昭和28年で、『ゴジラ』公開が1年後の昭和29年。この感覚が根っ子にあるんだなと初めて実感する。
中沢啓治の「はだしのゲン」で見たシーンとダブって、ほんとにひどい。
すぐそばで次々に人が死んでいく。
復興なりつつあるところで終る。というか、それが製作時期のリアルタイムか。
映画が終って、主要キャストのカットが入って放送終了。
したらそのまま教育テレビの放送終了で、日の丸に君が代が流れる。
本編終了してからの君が代クロージングはまた違った印象を与えるな…ここまでが一つの放送だったのか。#ひろしま pic.twitter.com/vj9qgHeT2c
— Taka (@otmovie20503) 2019年8月16日
一夜明けて、TLを見てたらいろいろあった。
#ひろしま #ゴジラ
— レイジロさん (@reijirosan) 2019年8月16日
映画『ひろしま』!コレはキツイ!でもコレを見てから『ゴジラ』を見れば芹沢博士の苦悩、なぜ「乙女の祈り」のテレビ放送を見た後、突然オキシジェンデストロイヤー使用を決心したのか、精神的な背景が見えてくる気がする。
#新藤兼人 監督の「原爆の子」と #関川秀雄 監督の「ひろしま」はどちらも広島大学教授・長田新編纂による被爆児たちの体験記『#原爆の子』を下敷きにして同時期に映画化されたもの。どちらも #伊福部昭 の音楽だったことでも知られる作品⇩制作当時には色々とあったようですが🥴 #Eテレ #ひろしま pic.twitter.com/rJF7Lf9BFL
— カエル岩 (@kaeruiwa1963) August 16, 2019
はい、これは1998年2月15日にワイズ出版から発行された小林淳著、井上誠共編の『伊福部昭の映画音楽』という本⇩からのものです。 #Eテレ #伊福部昭 #新藤兼人 #関川秀雄 #ひろしま #原爆の子 pic.twitter.com/mCxmSsuxCz
— カエル岩 (@kaeruiwa1963) 2019年8月16日
この本、こないだ分厚い文庫になったのを店頭で見てるけど保留にしてるもの。
- 作者: 小林淳
- 出版社/メーカー: ワイズ出版
- 発売日: 2019/05/31
- メディア: 文庫
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